「iBasso DC06」とはどんな製品?【iBasso DC05との比較有り】

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

「iBasso」から、新たな製品が発表された記事を「HiFiGo」で見つけたので、ご紹介いたします。

それが、

「iBasso DC06
HiFi GO iBasso DC06紹介ページより引用

です。

「iBasso DCシリーズ」は、「コンパクトで高音質」&「お手軽な価格」で気軽に購入して使える非常に優れた製品でした。

手軽に音質アップを図れるので、所有されているユーザーの方も多いのではと思います。

そんなDCシリーズの新製品である「iBasso DC06」。

写真を見て頂いても分かる通り「シングルエンド出力」と「バランス出力」の2つの出力を備えており、こんなDCシリーズの製品を待ち望んでいた方も多いのではないかと思います。

今回はそんな「iBasso DC06」に関して、以下の内容

1.「iBasso DC06」その性能は?

2.「iBasso DC06」の注目すべき点

について記事をまとめ皆様に情報を展開していきたいと思います。

今回の記事は高品質のオーディオ機器が何でも揃うショッピングサイト「HiFiGO」から得た情報を元にまとめております。

では、ご覧ください!

iBasso DC06」を発表!その性能は?

性能面に関して「iBasso DC05」と比較してみます。

iBasso DC06
iBasso DC05
DACES9219C x 2ES9219C x 2
PCM384kHz/32bitまで384kHz/32bitまで
DSDDSD256DSD256
MQAデコード16倍展開16倍展開
ヘッドホン出力3.5mm3.5mm
バランスヘッドホン出力4,4mm
重さ23g9g
価格¥(HiFiGo)¥6,808(HiFiGo)
音声仕様
シングルエンド出力
出力電圧2Vrms(32Ω)1.73Vrms(32Ω)
2Vrms(300Ω)
全高調波歪み + ノイズ0.0007%(32Ω)
0.00056%(600Ω)
0.00056%
周波数特性20Hz〜40kHz20Hz〜40kHz
SN比120dB121dB
バランス出力
出力電圧3.2Vrms(32Ω)
4Vrms(300Ω)
全高調波歪み + ノイズ0.0005%(32Ω)
0.00035%(600Ω)
周波数特性20Hz〜40kHz
SN比123dB

変更点を、赤太文字にして表しています。

「iBasso DC06」の注目すべき点

3.5mm(シングルエンド) と 4.4mm(バランス)のデュアル出力に対応

注目すべき点の一つ目。

それは「シングルエンド出力」と「バランス出力」の2つの出力を備えている点です。

HiFi GO iBasso DC06紹介ページより引用

今までの「iBasso DCシリーズ」は、「シングルエンド」もしくは「バランス」のどちらかの出力のみの装備でした。

なので、シングルエンド出力を持つ「iBasso DC03」「iBasso DC05」とバランス出力を持つ「iBasso DC04」を2台持ちされている方も多かったのではないかと思います。

そういった2台持ちが、今回の「iBasso DC06」で1台にまとめる事も出来るので、ユーザーにとっては非常に嬉しいポイントかなと考えられます。

出力レベルが大幅向上

注目すべき点の二つ目。

それは出力レベルが大幅に向上している点です。

●iBasso DC04 ⇒ 195mW@32Ω

●iBasso DC05 ⇒ 93mW@32Ω

●iBasso DC06 ⇒ 320mW@32Ω (※ √(W × Ω) = Vrms の計算式を用いて算出)

上記値を見て頂いても分かる通り、一気に出力レベルが向上している事が分かります。

これだけ出力が有れば、大体のイヤホンやヘッドホンはドライブできるのではないかと思います。

コネクターケーブルが取り外し可能

注目すべき点の三つ目。

それはコネクターケーブルが取り外し可能なです。

HiFi GO iBasso DC06紹介ページより引用

今までの「iBasso DCシリーズ」はコネクターケーブル一体型の製品のみの展開でしたが、「iBasso DC06」からついに取り外しが可能になりより使い勝手が向上したのではないかと考えられます。

上記写真の様に、「Type-C」ー「Type-C」のケーブルや「Type-C」ー「Type-A」のケーブル、「Type-C」ー「Lighning」と接続先によって自由に変える事が出来たり、ノイズ対策が行われた音楽専用のケーブルを選ぶ事が出来たり、はたまた断線した時に交換出来たりと、かなり自由度で有ったりメンテナンス性を向上する事が出来ます。

一つ気になるのが「接続部分が増えることによるノイズが増えたりなどしないか」という事。

もちろんノイズ対策は考えられて設計はされているでしょうが、気になりますね。

最後に

今回は「iBasso DC06」に関して記事にまとめてみました。

HiFi GO iBasso DC06紹介ページより引用

今までの「iBasso DCシリーズ」と比べ、

●「シングルエンド」と「バランス」のデュアル出力に対応

●出力レベルが大幅に向上し、様々なイヤホン・ヘッドホンをドライブ可能

●コネクターケーブル取り外し可能で、様々な種類のケーブルを利用する事が可能

の3点がかなり魅力を感じるバージョンアップポイントだと感じました。

特に「シングルエンド」と「バランス」のデュアル出力対応は、2台持ちの不便さを一気に解消させる威力はあると思います。

「DAPは要らないけど、スマホでより良い音で音楽を聴きたい」というユーザーにはかなりベストバイとなりえる製品になるでしょう。

仕様などを見てブログを書いていると、日本での発売が待ち遠しい製品ですね。

楽しみに待っておきましょう!!

それでは、失礼します。

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