iBassoが「DC03 Pro」を発表!その性能は?【iBasso DC03との比較有り】

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

「iBasso」から新たな製品が発表された記事を「HiFiGo」で見つけたので、ご紹介いたします。

それが、

「iBasso DC03 Pro

HiFiGO iBasso DC03 Pro 紹介ページより引用

です。

「コンパクトで高音質」&「お手軽な価格」のDCシリーズ。

そんなDCシリーズの新製品という事で、非常に楽しみでもあります。

今回はそんな「iBasso DC03 Pro」に関して、以下の内容

1.「iBasso DC03 Pro」とはどんな製品?仕様面

2.「iBasso DC03 Pro」とはどんな製品?注目すべき点

について記事をまとめ皆様に情報を展開していきたいと思います。

今回の記事は高品質のオーディオ機器が何でも揃うショッピングサイト「HiFiGO」から得た情報を元にまとめております。

では、ご覧ください!

「iBasso DC03 Pro」とはどんな製品?仕様面

性能面に関して、「iBasso DC03」と仕様面を比較してみます。

iBasso DC03 Pro
iBasso DC03
DACCS43131 x 2CS43131 x 2
出力電圧2Vrms(300Ω負荷)/ 1.77Vrms(32Ω負荷)2Vrms(300Ω負荷時) / 1.61Vrms(32Ω負荷時)
出力レベル93mW @32Ω80mW@32Ω
S/N 比127dB127dB
周波数特性20Hz〜40kHz20Hz~40kHz +/-0.5dB
ノイズフロア<0.9μV<0.9μV
PCM384kHz/32bitまで384kHz/32bitまで
DSD11.2MHzまで11.2MHzまで
ヘッドホン出力3.5mm3.5mm
バランスヘッドホン出力
重さ10.5g11g
価格$54.99(HiFiGo)¥6,820

変更点を、赤太文字にして表しています。

「iBasso DC03 Pro」とはどんな製品?注目すべき点

DC03と比べよりパワフルに

注目する点の一つ目。

それは「DC03と比べよりパワフルに」なったということ。

DC03発売当初、iBassoの日本代理店であるMUJIN様の「iBasso DC03」商品紹介ページでは下記の様に記載が有りました。

スリムなボディにパワフルなエネルギー

DC02と比較して、DC03の出力値は約3倍の[80mW]に達しました。ミニサイズのミュージックプレイヤーを持ち歩くよりもさらに手軽に、ドライブが難しいIEMでもスマートフォンで楽しむことが可能です。

株式会社MUSIN DC03 商品紹介ページより引用

そんな「iBasso DC03」と比べ、32Ω負荷時の出力電圧・出力レベルが共にレベルアップ

出力電圧:1.61Vrms(32Ω負荷時) ⇒ 1.73Vrms(32Ω負荷)

出力レベル:80mW@32Ω ⇒ 93mW @32Ω

これ位の出力が有ると大体のイヤホンなら問題なく鳴らす事可能で、出力が弱いスマートフォンやノートPC等で使用する際に活躍する製品になっているのではと感じます。

進化したアプリケーションをサポート

注目する点の二つ目。

それは「進化したアプリケーションをサポート」しているという事です。

では、進化したアプリケーションとはどのようなものなのか。

HiFiGoの「iBasso DC03 Pro」商品紹介ページには下記一文が記載されていました。

Latest Application Support:-

DC03 Pro supports the latest version of the UAC application which has been fully upgraded with advanced features. It has 5 optional digital filters, three levels of gain modes, 100-level volume adjustment(using hardware keys), and different EQ functions.

HiFiGO iBasso DC03 Pro 紹介ページより引用

もともとある「UAC アプリケーション」の最新バージョンとなり

●5 つのオプションのデジタル フィルター
●3 レベルのゲインモード
●100 レベルのボリューム調整 (ハードウェア キーを使用)
● EQ 機能

と今までUACアプリケーションでは調整できなかった、「デジタルフィルターの変更」「ゲインの変更」「EQ設定」が可能になっているとの事。

これら機能は、自分好みの音に調整できるのでユーザーにとっては非常に楽しみです。

非常に質感が高い見た目に変貌した

注目する点の三つ目。

それは「非常に質感が高い見た目に変貌した」という事です。

下記は「iBasso DC03 Pro」の画像。

HiFiGO iBasso DC03 Pro 紹介ページより引用

今までの非常に独特な形状からスクエアな形状になり、ハードウェアボタンも装備。

ボタン部分は空洞になっていて、今までのDCシリーズの見た目とは一線を画しています。

本体素材はアルミニウム合金で表面は艶消し。

また両面には強化ガラスパネルがあしらわれ非常に質感が高く、冠している「Pro」の名に恥じない作りになっています。

重量がさらに軽くなった

注目する点の四つ目。

それは「重量がさらに軽くなった」という事です。

重量に関して、

重さ:11g ⇒ 10.5g

と、「iBasso DC03」と比べ0.5g軽量化

「iBasso DC03」を持った時にかなりの軽さを感じたのですが、それよりもまだ軽くなってリリースされるのは凄いですね。

実際、差は0.5gなので持った感じほとんど重量感の差は感じられないでしょう。

しかし「iBasso DC03 Pro」では質感向上で強化ガラスパネルといった素材を使っているにも関わらず、「iBasso DC03」と比べ0.5gの軽量化は称賛に値するのではと感じました。

まとめ:「iBasso DC05」は非常に気になる製品の一つである

HiFiGO iBasso DC03 Pro 紹介ページより引用

「iBasso DC03 Pro」は様々な部分で非常に期待が出来る機種だと感じます。

特に、

・出力レベルが向上している

・進化したアプリケーションをサポートしている

上記、2点はその期待を高める内容だと感じます。

今までのUACでは、音量調節しかできなかったので、「デジタルフィルターの変更」や「ゲインの変更」、「EQ設定」が可能なのはユーザーにとっては嬉しいポイントでしょう。

日本での発売は不明なのが残念ですが、今年中に発売される事を期待しておきましょう!

もしHiFiGoで予約&購入された方がいらっしゃいましたら、コメント頂ければ幸いです。

それでは、失礼します。

最新情報をチェックしよう!