何が違う!?「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」を発表!【注目する点の解説有り】

皆様こんにちは、Taka(@Taka31599979)です。

「Hidizs」から新たな製品が発表になりました。

それが、

「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」
HiFiGo「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」商品紹介ページより引用

です。

今年の1月に発売された「Hidizs AP80Pro-X」の限定バージョンの位置づけの「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」。

名前に含まれている通り「赤胴(Red Copper)」を筐体の素材に使用し、非常に美しい仕上がりになっているのが上記画像を見ても分かります。

「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」はその筐体の素材以外に変更部分は有るのか気になる所。

今回はそんな「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」に関して、以下の内容

1.「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」その性能は?

2.「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」注目すべき点。

3.「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」残念な点。

について記事をまとめ皆様に情報を展開していきたいと思います。

今回の記事は、高品質のオーディオ機器が何でも揃うショッピングサイト「HiFiGO」から得た情報を元にまとめております。

では、ご覧ください!

「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」その性能は?

性能面に関して、同社製品「AP80Pro-X」と比較してみましょう。

変更点を赤太文字にして比較してみました。

AP80 Pro-X
AP80 Pro-X
製品仕様
ディスプレイ2.45 inch IPSディスプレイ2.45 inch IPSディスプレイ
Bluetooth4.24.2
Bluetooth送信LDAC, apt-XUAT, LDAC, CSR apt-X, AAC, SBC
USBType-CType-C
OSHiBy OS 3.0HiBy OS 3.0
SDカードmicro SD(最大512GB)micro SD(最大512GB)
再生時間シングルエンド:約11時間
バランスエンド:約8時間
シングルエンド:約11時間
バランスエンド:約8時間
スタンバイ時間40日40日
DACES9219C  デュアルES9219C  デュアル
PCM最大 384kHz /32bit最大 384kHz /32bit
DSD64 /128 /25664 /128 /256
MQA8倍展開8倍展開
ヘッドホンアウトシングルエンド:3.5mm
バランスエンド:2.5mm
シングルエンド:3.5mm
バランスエンド:2.5mm
本体材質赤胴アルミ合金
価格
$269 ※HiFiGo価格(499台限定生産)¥21,853(税込)※HiFiGo価格
音声仕様
シングルエンド出力
アウトプットパワー70mW + 70mW(32Ω)70mW + 70mW(32Ω)
周波数特性20 – 90kHz20 – 90kHz
全高調波歪み + ノイズ0.0015%0.0015%
ダイナミックレンジ115dB115dB
SN比119dB119dB
チャンネルセパレーション110dB110dB
バランス出力
アウトプットパワー190mW + 190mW(32Ω)190mW + 190mW(32Ω)
周波数特性20 – 90kHz20 – 90kHz
全高調波歪み + ノイズ0.0015%0.0015%
ダイナミックレンジ116dB116dB
SN比120dB120dB
チャンネルセパレーション117dB117dB

うーむ。。。

仕様を比較しても分かる通り、基本的な性能は全く一緒ですね。。。

とりあえず、注目するポイントを見ていきましょう。

「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」注目すべき点。

筐体がRed Copper(赤胴)になっている

「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」の注目すべき点の一つ目。

それは「筐体がRed Copper(赤胴)になっているという点です。

下記画像をご覧ください。

HiFiGo「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」商品紹介ページより引用

赤胴の筐体、非常に美しいですよね。

見た目はもちろんなのですが、材質が銅になる事で音質面にも変化が有るかもしれません

その理由として銅は「熱伝導性」と「電気伝導性」が非常に優れているという事。

DAPの筐体に銅を使う事でS/N比が向上したり、音質が変化する可能性が有りDAPの性能を引き上げる素材です。

その分、非常に高価なため、各メーカーの最上位機種に設定されることも多い銅。

Hidizsの最上位モデルとして、納得の仕上がりになっているのではと、展開されている画像をみて感じました。

世界499台の限定生産

「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」の注目すべき点の二つ目。

それは「世界499台の限定生産という点です。

HiFiGo「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」商品紹介ページより引用

全世界499台という、コレクターにとっては食指を動かせる絶妙な数量というのが憎いですね(笑)

また、HiFiGo「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」商品紹介ページには、下記の記載が有りました。

Red Copper is also known as oxygen-containing copper. After continuous usage, the surface of the red copper material gradually oxidizes to brick red revealing an ancient, retro charm. 

HiFiGo「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」商品紹介ページより引用

日本語にすると

「赤胴は酸素含有銅とも知られ、使い続ける事で表面が「赤レンガ」の様に酸化しレトロな魅力を醸し出す本体になります」

との事。

色合いが変わってくるのを見れるのも499人のオーナーだけ。

これこそコレクター製品という内容になっています。

499台が世に出てしまうともう二度と手に入る事が出来ない為、欲しいなと思ったらすぐ行動した方が良いですね。

Hidizs AP80Pro-X Red Copper」残念な点

「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」の残念な点。

それは「基本的な性能はHidizs AP80Pro-Xと全く一緒であるという点です。

コレクター製品にするならば、仕様面で「Hidizs AP80Pro-X 」と差を設けて欲しいなと感じました。

「赤胴」になる事で、音質面の向上とかも図れるかと思いましたが、基本性能に差は全くなかったので本当に筐体の変化だけになっており、これは少し残念ですね。。。

最後に

HiFiGo「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」商品紹介ページより引用

今回は「Hidizs AP80Pro-X Red Copper」に関して記事にまとめてみました。

「Hidizs AP80Pro-X」と比較して、仕様面は全く同じ内容になっており少し残念な結果となりました。

ただ、「赤胴(Red Copper)」を使用した「全世界499台の限定生産」という点は、コレクター製品として十分魅力が有る製品なのではないでしょうか。

音声仕様は「Hidizs AP80Pro-X」と全く同じですが、筐体が「赤胴(Red Copper)」になっている事で聴こえる音の質に違いが有るかもしれません。

是非一度聞いてみたいですが、これが味わえるのはたった499人のオーナーのみというのが、よりコレクター心をくすぐりますね。

もし、HiFiGoで購入されたという方がいらっしゃいましたら、コメント頂ければ幸いです。

それでは、失礼します。

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