オーディオメーカーとして(私が)大好きな「HiBy」。
そんな「HiBy」から、またまた新製品の情報が出ておりました。
それは
「HiBy R2」!
前回紹介した「HiBy R6 2020」もそうなのですが、「HiBy」から新製品が次々と出てくるのは、ファンとしては嬉しい事です。
発売が予定されている「HiBy R2」の主な特徴としては、コンパクト & 機能美 を兼ね備えた製品との事。
また価格面に関しても、DAP初心者にも手が出やすいお手頃な価格となっており、これからDAPを使いたいという方にもおススメ出来る製品となっております。
そんな「HiBy R2」に関して今回は記事にまとめ、有用な情報をお伝えしていきたいと思います。
1.仕様面
まずは、現在サイトで公表されている仕様に関して纏めました。
比較対象として、競合製品になるであろう「HIDIZS AP80」の仕様も記載いたします。
HiBy R2 | HIDIZS AP80 | |
---|---|---|
ディスプレイ | 2.45 inch(480 x 360) | 2.45 inch(480 x 360)タッチスクリーン |
SoC | Ingenic X1000E | Ingenic X1000E |
ネットワーク | Wi-Fi(2.4/5GHz) | – |
Bluetooth | 5.0 | 4.0 |
Bluetooth送信 | UAT、LDAC、apt-X、AAC、SBC | apt-X |
Bluetooth受信 | UAT、LDAC、AAC、SBC | – |
USB | Type-C USB2.0 | Type-C USB2.0 |
OS | HiBy OS | HiBy OS |
SDカード | micro SD(最大2TB) | micro SD(最大1TB) |
バッテリー | 1,000mAh | 800mAh |
再生時間 | 15時間 | 15時間 |
スタンバイ時間 | 20日 | 30日 |
DAC | ES9218 | ES9218P |
PCM | 最大 384kHz /32bit | 最大 384kHz /32bit |
DSD | 128 | 64/128 |
MQA | 4倍展開 | – |
ヘッドホン 出力 | ステレオミニ:3.5mm | ステレオミニ:3.5mm |
アウトプットパワー | 70mW + 70mW | 70mW + 70mW |
本体色 | black | Black / Glay / Red / Violet / Blue / SS |
サイズ(H × W × D) | 61×61×13(mm) | 119.8×66.96×15.7(mm) |
重量 | 85g | SS:97g、AL:70g |
価格 | ¥10,272(HiFi Goでの価格) | SS:¥26,775 AL:¥15,950 |
こう見ると、「HIDIZS AP80」は古臭さが否めないですね。。。
2.仕様を見てのお勧めポイント
2.1.Bluetooth送受信に対応
「HiBy R2」は小型DAPで有りながら、Bluetooth送受信に対応。
Bluetooth送受信に対応する事で、
「DAPとして、完全ワイヤレスイヤホンで音楽を楽しむ事が出来る」
のに加え、
「BluetoothレシーバーとしてBluetooth非対応のデバイスに接続することで、ワイヤレスで音楽を楽しむ事が出来る」
ようになります。
特に後者は、
・ネットワークに接続できないコンポーネントシステムに「HiBy R2」を接続する事で「PC」や「スマホ」の音声をワイヤレスで楽しむ事が出来る様になる為、例えば「Amazon music HD」などのストリーミングサービスの音楽を、コンポーネントシステムの良いスピーカーで聴く事が出来る。
・普段良く使っている有線タイプのイヤホンやヘッドホンに「HiBy R2」を接続する事で、ワイヤレス化をする事が出来る。
など、今持っている資産をワイヤレス化して有効活用する事が出来る優れもの。
Bluetooth受信の対応コーデックも「AAC、SBC」だけでなく高音質コーデックの「UAT、LDAC」に対応しているので、送信側(PC、スマホ等)が対応している場合はより高音質で音楽を聴く事が出来ます。
2.2.DAPとしての性能も必要十分
DACはESS製の「ES9218」で対応レートは「384kHz /32bit」「DSD128」とコンパクトタイプのDAPとしては必要十分の性能。
またMQAサポートしているので、対応している音楽を聴くと、より高音質で聴く事が出来る性能を持っています。
61×61×13(mm)のサイズと85gというコンパクトさで、普段使いするにはかなり良い端末になっているのではないでしょうか。
※軽くてかさ張らないのが良いですよね。
2.3.値段が1万円前後とかなりお買い得に
世界中のオーディオ製品を取り扱っているショッピングサイト「HiFi GO」では、既に発売がされているのですが、金額は
「$99 (日本円で¥10,272)」
と結構お買い得な金額となっております。
日本で発売される場合は、おそらく「¥12,000」前後になるのではと思いますが、「DAP」としても「Bluetoothレシーバー」としても、または「USB DAC」としても使える色々な顔を持っていると考えると、かなりコストパフォーマンスが良い製品になっていると思います。
3.最後に
本日は「HiBy R2」に関して、記事をまとめました。
本当の意味での、モバイル端末 & マルチメディア機器を感じる一品になっているのではと、仕様を見て感じました。
見た目も、美しく安っぽさを感じないので、毎日見るだけでも何か優越感を感じるんじゃないかなと思います(笑)
もし、DAPやBluetoothレシーバーを検討されている方は、しばらく我慢して「HiBy R2」の発売を待たれても良いのではないかと思います。
発売時期・日本での発売価格等、今月中に発表されると言う事ですので、また分かったら情報展開していこうと思います。
続報が本当に楽しみです!!