皆様こんにちは、Takaです。
FiiOから、新たな製品が発表された記事を「HiFiGo」で見つけたので、ご紹介いたします。
それが、
FiiO FH9
FiiOのハイブリットIEMシリーズである「FH」シリーズの最新かつフラグシップイヤホンと言う事で非常に期待が持てる製品です。
最近のFiiOは、かなり完成度の高いイヤホンをどんどん市場に投入しているので、興味を持たれる方も多いはず。
ですが、Web上には詳しい情報があまり出ていません。。。
なので、今回は「FiiO FH9」に関して以下の内容
1.FiiO が「FiiO FH9」を発表!その性能は?
2.「FiiO FH9」の注目すべき点
について記事をまとめ皆様に情報を展開していきたいと思います。
今回の記事は高品質のオーディオ機器が何でも揃うショッピングサイト「HiFiGO」から得た情報を元にまとめております。
では、ご覧ください!
FiiO が「FiiO FH9」を発表!その性能は?
性能面に関して「FiiO FH7」と比較してみようと思います。
FiiO FH9 | FiiO FH7 | |
---|---|---|
ハウジング | チタン合金(セミオープン型) | アルミ・マグネシウム合金 |
ドライバー構成 | 6BA+1DD | 4BA+1DD |
ダイナミックドライバー | 13.6㎜ DLC・ダイナミックドライバー | 13.6㎜ ベリリウムコーティング・ダイナミックドライバー |
BAドライバー | Knowles BAドライバー | Knowles BAドライバー |
再生周波数帯域 | 10Hz〜40kHz | 5Hz ~ 40kHz |
感度 | 108dB | 111 dB |
インピーダンス | 18Ω | 16Ω |
付属ケーブルの長さ | 1.2 m | 1.2 m |
本体重量 | 12.8グラム | 8.15 g |
本体色 | シルバー | ブラック |
ケーブル着脱 | MMCX | MMCX |
ケーブル | 高純度単結晶銀ケーブル | 高純度単結晶銅リッツ・ワイヤ |
サウンドチューニングフィルター | 3種類 | 3種類 |
プラグ | 交換可能プラグ(4.4mm、3.5mm、2.5mm) | L字形プラグ |
価格 | ¥68,511(HiFiGoでの価格) | ¥54,780(ヨドバシでの価格) |
※「FiiO FH9」の仕様は「HiFi GO FiiO FH9 News」から、「FiiO FH7」の仕様は「FiiO FH7 商品ページ」から抜粋しています。
「FiiO FH9」の注目すべき点
ハウジングが「チタン合金」&セミオープン型
「FiiO FH9」の注目すべき点、その1。
それはハウジングに「チタン合金」が使用され、下記の画像の様に非常に質感が高い製品に仕上がっています。
またチタン合金を使用する事で強度をさらに強化。
それに伴い、高調波共振を抑え出力信号の不要な歯擦音を低減していると言う事です。
そしてセミオープン型のハウジングになっております。
セミオープンになる事で音場は広くなると考えられますが、音が外に漏れやすくなる事も考えられるので、音漏れを気にする必要が有るかもしれません。
6BA+1DDのドライバー構成
「FiiO FH9」の注目すべき点、その2。
それは「6BA+1DD」のハイブリット構成である事。
この構成は、中々楽しみな構成ですね。
バランスドアーマーチュアドライバーにはKnowles製を使用。
高域部分には「Knowles SWFK-31746」が実装され、非常にクリアな高音サウンドが発生されるのではと考えられます。
ダイナミックドライバーに関しては、イヤホンとしては13.6mmと大型で素材にFiiO自社開発の第二世代「DLC(ダイヤモンドライクカーボン)」を使用。
第1世代DLCと比べ、磁石密度が20%向上していると言う事で、より強力な磁石により、より重厚な低音が発生されるのではと考えられます。
これらドライバーがチタン合金のハウジングに収められどういった音が出力されるのか、非常に楽しみです。
音響フィルターの交換が可能
「FiiO FH9」の注目すべき点、その3。
それは音響フィルターを交換する事が可能です。
交換可能なフィルターは下記3種類。
●赤 — ダイナミック感重視・低音強調
●緑 — クリア・バランス重視
●黒 — 解像度重視・高音強調
フィルターを交換する事で自分の好きな音質傾向に変更する事が出来るのは、非常に良いですよね。
今日は低音重視の音楽を聴きたいから赤のフィルターを装着、今日は高音重視の音楽を聴きたいから黒のフィルターを装着といったように、気分によって変えれるギミックは、ガジェット好きにはたまりません。
終端プラグが交換可能
「FiiO FH9」の注目すべき点、その4。
それは付属ケーブルの終端プラグを交換する事が可能です。
可能なプラグは「4.4mm」「3.5mm」「2.5mm」の3種類で、どんな再生機器でも利用が可能になり非常に有難いですね。
終端プラグが変更できるイヤホンケーブルも良く見るような気がしますが、最近の流行なのでしょうか?
本体重量が重め
「FiiO FH9」の残念に思った点。
それはイヤホン本体の重量が重くなっている事。
チタンというと結構軽いイメージは有りますが、チタン合金の影響かもしくはドライバーが増えた事による影響か、イヤホン本体重量が12.8gと結構重量が有ります。
耳に装着する物になるので、重量が重くなると耳に負担がかかります。
もしかしたら、慣れるまで耳が痛くなるかもしれませんね。
最後に
「FiiO FH9」についてご紹介いたしました。
「チタン合金による非常に質感の高いボディ」や「「6BA+1DD」のハイブリット構成」、「音響フィルターの交換によって音の傾向を変更可能」とかなり満足度が高いイヤホンになりそうな感じです。
日本での発売は現状どこにも情報が上がっておらず未定。
値段が¥68,511と結構お値段がするので、視聴などせずに「HiFi GO」でポンと買うには中々抵抗がありますね。。。
なので、もし人柱になるよ!(人聞きが悪い)という方は「HiFi GO」の「FiiO FH9 購入ページ」にて購入頂ければと。。。(笑)
日本での発売に関しての情報が出てきたら、また展開したいと思います。